『仮面ライダーマスクコレクション』独断と偏見・完全無欠の備忘録!

『仮面ライダー ライダーマスクコレクション』



発売元 : 株式会社バンダイ
特記事項
1.台座付き彩色済み完成品
2.1/6スケール
3.ブラインドボックス : 選択不可
4.プレミアム : 台座に発光ギミックあり(アソート率:1/1BOX)

商品名 : ライダーマスクコレクション
価格 : ¥380 with/TAX(5%)
      イマジンマスクコレクション(2008/09/03発売)は¥480 with/TAX(5%)




ラインナップと台座種類 : 


●vol.1 : 2005/09下旬発売
2008/09/03再々販


1.仮面ライダー新1号 赤【I・T】
バッタをモチーフにした、全仮面ライダーの基礎となったデザイン。旧1号ライダーおよび
旧2号ライダーのマスクは渋めのカラーリングだが、新1号ライダーはイメージを一新
して明るいグリーンとなり、シリーズ後半にはさらに明るさを増したメタリックグリーンと
なっている。仮面ライダー1号・2号のマスクは仮面と顎の2ピースに分かれており、顎
の横に見えるのは、アクション中の脱落防止用につけられたゴムバンドである。

アメリカ帰りでデザインも一新、明るい色調の1号は個人的にはもう一つです。子供の
ころは新1号のマスクの方がヒーローらしくて好きでしたが、今改めて見てみると、旧
1号の渋みが肌に合います。新1号はvol.1での登場だっただけに小ぢんまりとして
存在感に欠け、せっかくの素材が殺されている気がします。造型そのものは実物に忠実
なのかも知れませんが、1/6スケール用に多少のアレンジがあっても面白そうです。
並べてみると、後発の旧1号の完成度が高く感じます。
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2.仮面ライダーX 赤【I・T】
メカニックのイメージを強調したXライダーのデザインには、深海開発用改造人間の設定
に準じ、アクアラングの要素も加味されている。額の 『V』 マークは、5人目の仮面ライダー
であることを示すシンボルマークであり、二つのVマークが転じて 『X』 のネーミングに
つながったという。なお、Xライダーのマスクの覗き穴の形状は2種類存在するが、本
商品は第1話より使用された視界の広いタイプのマスクをもとにしている。

やはりvol.1の宿命と言うべきか、このマスクも全体的に小ぶりで、7人ライダーの中
でも印象の薄い1体となっています。前後2ピースにポチッとくっついたアンテナが安っ
ぽさを増長しています。改めて新造形すると面白い1体だとは思いますが、もちろん
それはありえないでしょうから、とりあえずこの1体はコレクションのためには必須くらいの
位置づけでしょうか。
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3.仮面ライダーストロンガー ×【I・T】
昆虫の王者ともいうべき、カブトムシをデザインのモチーフにした7人目の仮面ライダー。
巨大な触角にそのイメージが強く投影されている。当初は両目に歴代ライダーと同様の
複眼パターンが入る予定だったが、視界に問題があったために実際の使用は見送られた。
TV本編では目に無数の覗き穴があいたマスクが使用されており、本商品は主にアップの
演技に用いられた、穴のパターンが細かいタイプがモデルとなっている。

あえてTV版の複眼にしないで正解です、やはりこのシリーズは光らせてこその魅力
というものもあります。もちろん劇中でも光らない設定のマスクは仕方ありませんが、
せっかく発光台座を用意しているのですから、それを活かさない手はありません。
その点で、この複眼を採用したことは賞賛します。ただ、ストロンガーは複眼の面積が
広大すぎて、発光するLEDがそのすべての面積をカバーできていません。ご愛嬌と
いきたいところですが、これは格好の良いものではありません。複眼のパターンや発光
面をもう少し考え直すか、あえて発光なしでも良かった気もします。先の言葉と矛盾し
ますが、vol.1は試行錯誤的要素が多かったのかな、と思うフシが多々あります。
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4.仮面ライダースーパー1 赤【I・T】
スーパー1のマスクは、つりあがった両目が他の仮面ライダーとの違いを明確にしている。
初期のデザインは、サングラス状のつり目かつ人間的な口元のマスクに、胸に仮面ライダー
の顔があしらわれているという大胆なものだったが、幾度かのブラッシュアップを経て、
決定バージョンに至る。カラーリングは赤い両目と頬の黒いラインを除けば、ほぼシルバー
一食であり、メカニック・ヒーローとしてのイメージを強く押し出したものとなった。

vol.1のどれにも当てはまりますが、vol.2以降と比較してマスクそのものが小ぶりで、
迫力に欠けます。
造型はよくできているのですが、他のマスクと一緒に並べると貧相感が漂います。
塗装の乗りが悪いのか剥げやすく、触覚のはまりも悪いため印象はよくありません。
スーパー1もリアルタイムで観ていただけに残念です。できればリニューアルしてもらい
ところですが、まずあり得ないでしょうね。

purinsuper1.jpg

5.仮面ライダー龍騎 赤【I・T・A・T】
龍騎のマスクデザインには、それまでの仮面ライダーと一線を画す、 『仮面ライダー
らしい複眼を鉄仮面で覆い隠す』 というセンセーショナルな手法が施されている。
その理由の一つとして、複数の仮面ライダーを描きわける場合、複眼だけでは13人もの
バリエーションを描ききれないという考えがあったという。なお、13人ライダーの第1号
ということで、後頭部に仮面ライダー旧1号を意識した、銀色の三角マークが入っている。

番組開始当初に龍騎のデザインを見た時に、メタルヒーローを連想しましたが、実は
その通りで、開発段階では仮面ライダーシリーズを一旦打ち切ってメタルヒーロー路線
へ変更予定だったものを急遽差し戻した経緯があり、メタル色を残しているらしいですね。
鉄仮面はナイト同様、思ったよりもカーリングが強く、全体的に小ぶりで迫力に欠けます。
平成の主役ライダーを並べると目だって貧相です。
組立て式ということから、格子を外したマスクの確認が可能ですが、かなりヘンテコで、
これは単に造型上の都合だと思います。
purinryuuki.jpg

6.仮面ライダーナイト 赤【I・T・A・T】
番組の企画段階では 『剣士』 として設定されていたキャラクターで、そのデザインも
ストレートに西洋の甲冑をイメージさせるものとなった。また、仮面の形状は契約モンスター
である、ダークウイング(コウモリ型ミラーモンスター)のシルエットになぞらえてある。
口のデザインは仮面ライダー1号を意識したもので、龍騎の複眼、ゾルダのアンテナにも
同様に1号ライダーのイメージが投影されているという。

格子の下の眼は非常に鋭利なもので、仮面ライダーというよりは悪者に近い顔つきです。
洗練されたサバイブと比較するとノーマルのナイトは未完成さが際立ちます。やはり
小ぶりのマスクは存在感が希薄で、他に埋もれてしまいます。Vol.1に登場した不幸
というべきか、その中でも昭和ライダーの影に潜んでしまいます。龍騎同様、組み立て
る際に格子の内面が見られるのが面白いです。
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7.仮面ライダー王蛇 赤【I・T・A・T】
当初から強力なライバルキャラクターを想定していたため、モチーフは 『龍と対等に戦え
る長い体の動物』 という着想から蛇となった。なお、ライダーのアイディアは、それまでの
仮面ライダーシリーズに登場する怪人から採られたものも多く、王蛇の場合はコブラ男
がチョイスされた。コブラ男のフォルムを意識したマスクに、左右の端でギザギザにした
スリットが入ることで、より悪者的なイマージを強調している。

王蛇そのものは確かによく出来ていますが、どうしても古さを感じてしまいます。カポッと
はめこんで完成、なんだか物足りません。劇中では人気キャラだけに残念なところです。
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8.仮面ライダータイガ 赤【I・T・A・T】
タイガのマスクは形状そのものが虎の顔であり、頬にあたる部分にはヒゲを意識した
突起も見られる。仮面のスリットの形状も、虎の悲哀の縞模様をそのまま活かしたもの
となった。 『竜虎相撃つ』 の言葉どおり、龍騎と同等の強さを持った仮面ライダーとして、
当初は武道家としてデザイン作業が行われたという。その名残りとして、タイガのボディ
アーマーとデストワイルダーのシルエットはマッシブなイメージとなった。

格子状のマスクが 『龍騎』 のライダーであることを物語っています。タイガも相応に
虎のイメージがよく出ていますが、やはりここでもvol.1特有の小ぶりなマスクが気に
なります。発光の設定も、格子状の眼では宝の持ち腐れで、ノーマル台座で飾るだけで
十分です。
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シークレット:仮面ライダーストロンガー(チャージアップ) 緑【I・T】
シークレットの名に恥じない、(vol.1では)専用の発光色緑を持つ台座設定がその
存在感をアピールしています。新造形の角も、シルバーがよく映えて雰囲気抜群です。
好みは人それぞれ分かれるところだとは思いますが、個人的にはこの角のデカさが
気に入っています。
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●vol.2 : 2006/06下旬発売
シークレットアイテム アソート率 : 1/32
2007/09下旬再販売


1.仮面ライダー1号(仮面ライダー THE FIRST) 赤【2005I・T・A・T】
髪の毛隠しの下面を着用してなかった仮面ライダー旧1号へのオマージュとして、デザ
イン段階から頭髪がはみ出ているのが特徴。また、カラーリングも旧1号を踏襲している。

旧1号のカラーリングですが、この暗めのカラーは 『旧』 1号だったからよかったわけで、
新規に造型するなら、やはり新しい色使いでもよかったのでは、と思ってしまいます。
ターゲットは大人ですから、懐古という点で選択したのでしょうが、個人的には2号の
カラーの方が評価できます。さすがに現代的な造型となった1号は、マスコレでも完成度
は高く、先太りの触角や小さな眼ながらキレイに光る発光など、質感も非常に高いもの
があります。やはり単独で飾るよりは2号と並べて飾りたい1体です。満足度はよりアップ
します。
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2.仮面ライダー2号(仮面ライダー THE FIRST) 赤【2005I・T・A・T】
先端側が太い触角は原作コミックをイメージしたもの。仮面ライダー旧1号を踏襲した
1号に対し、2号のマスクにはライトグリーンの新2号のカラーが採用された。

新1号後期のカラーリングを意識しています。同じリニューアルでも、FIRST1号
が保守路線なら、この2号こそ持ち味を十分出しているといえるでしょう。口部の上から
頭上を通って後頭部に達する白いラインは2号の特徴との言うべきもので、FIRSTでも
いいアクセントになっており、またメタリックグリーンと相性良くマッチしています。
非常にキレイなマスクだと思います。発光も、1号ほどON/OFF時のギャップはないもの
の、美しく光ります。
purinfirst2.jpg

3.仮面ライダーV3 緑【I・T】
数十枚ものラフスケッチの中から絞り込まれたという決定デザイン。 『バッタから、思い
きってトンボくらいに変えてみる』 という申し合わせに従って描かれている。
旧1号や旧2号に比べてやたらと古さを感じます。カラーリングは他のマスクよりもやや
雑ですし、少しがっかりしました。発光させるとそれなりにキレイに光りますが、全体的な
出来栄えがイマイチですので、並べていてもあまり喜びがありません。V3ファンの方は
多いと思うのですが、その辺りどう感じておられるのでしょう?
どうもマスクによって出来栄えにアタリハズレがあるようです。このV3ははっきり言って
私にはハズレです。
purinV3.jpg

4.ライダーマン ×【I・T】
これまでのような複眼パターンを廃し、演技者の素顔を活かすという特異な意匠で作ら
れたマスク。強化服の一部という考え方は、ある意味原作版への原点回帰とも言えよう。
至極当然なことですが、このマスクが台座に乗るのはヘルメットのみです。少しマヌケな
姿ではありますが、見慣れてくるとそれも悪くありません。顔で言えば鼻部からV字に
触角まで展開するラインも美しさのポイントでしょう。カラーリングも劇中そのままで、
頭の上からかぶれそうな錯覚を覚えます。最初引いた時は大ハズレの印象でしたが、
7人ライダーにはやはり無くてはならない存在です。何よりもこれをvol.2という早い段階
でマスコレに加えたことが評価に値します。
purinriderman.jpg

5.仮面ライダークウガ(マイティフォーム) 赤【I・T・A・T】
デザインから粘土原型に至るまで、試行錯誤の末に誕生した平成ライダーの始祖。
従来よりも精密な複眼を表現するため、型取りには直径の異なるベアリング球が使用
された。

クウガのマスクはごくオーソドックスな造型ですが、だからこそ各パーツの大きさ・形状・
ライン等のバランスが非常に大切で、少し間違うとヘンテコな造型になりかねません。
TV版でうまく仕上げられた造型を、マスコレでも忠実に再現できており、その完成度は
高いものとなっています。クウガの複眼が発光台座の性能をフルに発揮できる最大の
大きさであり、当然これを発光させない手はありません。当然ながらマイティの赤色との
相性も抜群です。
ヘルメット全体は、ややツヤ出しとなっており、サンディング風のアルティメットとの差別化
が図られています。
全体的によく出来たマスクで、個人的に気に入っています。
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6.仮面ライダークウガ(タイタンフォーム) ×【I・T・A・T】
クウガの核フォームは頭部デザインを変えず、最大効果を出すために眼の色のみ変更
が計られた。ヒーロー史上初とも言える 『紫』 の選択は、スタッフのチャレンジ精神の
象徴といえる。

マスコレシリーズで最も最初に店頭で買ったマスクがこれです。その眼の色から、発光
には非対応ですが、複眼以外はマイティとまったく同じで、当初は手抜きかと思いました。
やはり紫色の眼というのは、ヒーローとしては違和感があります。歴史の古いV3の緑色
ですらちょっと違うと思っている私は、やはり定番色の赤色が好きですね。クウガはメイン
フォームのマイティが赤なので、紫色は単に派生色ですからまだマシですが。ただ、この
マスクの複眼処理はベタ塗りですが、TV版のようにクリア処理にして欲しかったですね。
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7.仮面ライダーゾルダ ×【I・T・A・T】
召喚モンスターとモチーフの統一が図られた他の12人ライダーと異なり、マスクは戦車
をイメージしている。劇中には耳のキャタピラが回転するギミックも登場した。
初めて見たとき、というか、いまだに仮面ライダーには見えません。ものすごく違和感
があり、いっそメタル系ヒーローの方がしっくりきます。21エモンに登場するゴンスケに
そっくりだと思うのは私だけでしょうか。マスクはそのまま機械的で、多種あるマスクの中でも
極めて異彩を放ちますが、決して無機質ではなく、なんとなく表情を感じることもできます。
そこがこのマスクの美点でしょう。機械的ゆえに造型もTV版に忠実で、出来そのものは
いいと思います。顎のガードが可動式なのも面白いポイントです。額のアンテナのはまりが
悪いようで、すぐに落下してしまいます。もちろん発光台座の設定はありません。
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8.仮面ライダーカブト ×【I・T・A・T】
角が起きることでライダーの顔になる、2段変身 『キャストオフ』 を前提としたデザイン。
横顔はカブトムシの体をイメージしており、角のヒンジがカブトムシの眼に相当する。

私の中で、vol.2においてはクウガと並ぶ目玉であるカブト。番組放映とリアルタイムに
登場し、話題性も高かったです。
まずはメットのツヤ出しワインレッドの色彩が非常にシックで雰囲気抜群です。これだけ
でも飾るにふさわしいです。
一番の売りは稼動ホーンのギミックでしょう。飾る分には不要ではありますが、劇中の
キャストオフ後のシーンの再現が可能で、秀逸な造型です。
ただ、複眼が水色ベタ塗りでメットの悪対象となっています。クリアブルーにすれば
よかったのに、と見るたびに思います。
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9.仮面ライダー響鬼 ×【I・T・A・T】
『完全新生』 を目指し、従来のライダーの哲学を覆したデザイン。顔の隈取りは 『怖そう
に見えるが凶悪ではなく、凛々しさを感じさせる』 ことを目標に粘土原型が起こされた。

およそ仮面ライダーに似つかわしくない響鬼は、音撃にも抵抗感がありましたし、
幼児誌で初めて見てから慣れるのに長期間を要しました。ハッキリ言って放映1年間は
仮面ライダーを見ている気がしませんでした。
確固たる眼、口が無く、ラインで区切られているだけのマスクは、マスコレでも忠実に造型
されています。顔の中心から放射状に銀色が紫色へ変化するグラデーション処理は
素晴らしいものがあります。劇中ではマスクはツヤありでしたが、マスコレはツヤ消しです。
響鬼はあえてツヤを消して正解だったと思います。シックなイメージが壊れずに済んでいます。
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10.仮面ライダーBLACK 赤【I・T】
バッタ人間が強化皮膚リプラスフォームで装甲したというコンセプトでデザイン。そのため
変身バンクでは、わざわざスケルトンタイプのマスクまで用意されることになった。

『BLACK』 のシリーズは、続編の 『RX』 も含めてまったく観たことがありません。ちょうど
年代的に仮面ライダーとは最もはなれた距離にいた時期です。 『真』 、 『ZO』 、『J』
に関しても同様で、その存在すら知りませんでした。このBLACKは 『BLACK』 シリーズ
のマスコレの中では相対的に力の入った造型で、主役ライダーの面目躍如というところ
でしょうか。その名の通り、まったくの黒いマスクに色とりどりのラインが面白いです。
決して美しいとは思いませんが、他のマスクの作りよりは断然マシです。カラーリング
はともかく、ライダーマスクとしては非常にオーソドックスにまとまっています。複眼も
発光と相性のいいプリズムが採用されています。
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11.仮面ライダーBLACK RX 赤【I・T】
BLACKのモチーフとなったトノサマバッタ系からショウリョウバッタ系に変更された。
カラーリング案も豊富で、中にはマクロアイから直接アンテナが伸びているという特異な
デザインもあった。

かなりスリムなマスクはそのまま 『細長い』 印象です。パーツのかみ合わせは良好で、
一体感のあるマスクとなっています。見れば見るほど実は完成度の高いマスクだという
ことを伺わせます。形がライダーマスクらしくありませんが、その要素を取り払うとなかなか
美しいプロポーションで、マイナス点が見当たりません。複眼も美しく発光します。
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12.シャドームーン 緑【I・T】
企画当初は 『ダークシャドウ』 と称され、黒を基調とした彩色案が考えられていた。
額を中心としたメカニカルなデザインは、BLACKのNG稿から転用されたものである。

キャラとしては話題性が高いですが、TV版を観たことがないため先入観がなく、特に
ライダーとしての魅力を感じません。コンパクトにまとまっており、1/6サイズでは造型
品質は高いと思います。しかしサナギのイメージにもあるように、ほとんどシルバー一色
なことが騙しが利きません。少しの塗装剥離や液溜まりも目立ってしまい、品質を落とし
てしまうのが残念です。緑発光台座との相性は良く、非常にキレイに光ります。この
マスクも発光台座との組み合わせがベストでしょう。
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13.バイオライダー ×【I・T】
シャドームーン同様、BLACKの初期NG稿をベースにデザインされたもの。そのために
メカニカルに処理された額やアンテナの形状は、シャドームーンに通じるものがある。

マスクというよりはヘルメットを被ったウルトラマンという印象です。見た目に不慣れな
せいもあり、ライダーマンと同系色なのに、こちらの方が安っぽく見えてしまいます。
造型は可もなく不可もない、といったところでしょうか。特にセールスポイントの無い
作りですからそれもやむを得ないところです。
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14.ロボライダー 赤【I・T】
RXばりに眼の大きいもの、バイザーが着けられたものと、いくつもの検討が重ねられた
決定デザイン。 『悲しみの王子』 らしく、涙の痕のように描かれたラインが印象的だ。

まったく仮面ライダーらしからぬ顔つきです。完全にメタルヒーロー向けでしょう。
眼がロボライダーの特徴ですが、ライダーとしては完全に逆効果な気がします。おそらく
失敗に気づいたのでしょう、これ以降涙目のライダーは出てきていません。作りは丁寧
だと思います。複眼の処理も美しく、カラーリングもはっきりしていて、単体で見るといい
仕上がりです。
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シークレット:仮面ライダークウガ(アルティメットフォーム) 赤【I・T・A・T】
シークレットクウガはよく見れば完全に新造型となっています。最初見ただけでは角の
本数とクラッシャー部、カラーリングくらいしか判別材料がありませんが、組み立て前
だとそれがよく解ります。合わせのオスメスはマイティと逆ですし、複眼処理もそれとは
違っています。似たような素材をあえて使わないアイテムをシークレットに持ってくること
が憎らしいですが、このアルティメットの完成度は非常に高く、所有する喜びを十分に
感じることのできる1体です。ダークアイは単なる複眼の色違いとなります。
purinkuugaultimate.jpg






●vol.3 : 2007/02/17発売
2008/11月再販


1.仮面ライダー旧1号 赤【I・T】
藤岡弘の頭部に合わせて造型されたマスクで、すべてのパーツがFRP製。第1話 『怪奇
蜘蛛男』 のみに使用され、以降はクラッシャーがラテックス製に変更されている。

平成ライダー好きな私ですが、この旧1号のマスクはかなり完成度が高いと思います。
最も古いマスクですし、色調もやばいくらいにダークですが、マスクを一同に並べても
他と遜色ないどころか、ひときわ輝きを感じるのは私だけでしょうか。一般的に桜島も
人気のマスクではありますが、私はこの初代のピンク色っぽい淡い赤色の複眼が何とも
言えず好みです。
淡い色の複眼だけに、発光台座で押してやると色の変化が大きく、より楽しめます。
TYPEIIよりも触角の長い初代1号がそれっぽくていいです。
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2.仮面ライダー旧2号 赤【I・T】
2号のマスクは旧1号マスクに再塗装を施したもの。演技者の顔の形によってクラッシャー
(顎)の位置が変わり、ややエラが張って見えるのが初期タイプの特徴である。

カラーリングはもとより、そのエラの張った顎が旧2号の最大の特徴とも言えますが、
よく再現されていると思います。旧1号と並べると双方が引き立ち、なお良しです。
複眼は桜島パターンで、一見塗りつぶされたように見えますが、実際は発光させた時に
複眼が均等に光るキレイなパターンで好印象です。光らせるとよく分かります。色は違い
ますが、レンゲルの発光パターンに似ています。ただ、2号は限定のものも美しいカラー
リングで、双方とも上手に仕上げられており、満足の内容です。
purinkyuu2gou.jpg

3.仮面ライダーZO 赤【T・T・I】
『仮面ライダーBLACK』 を受け継ぎ、生物感のあるライダーとなった。撮影用マスクには
目の発光のギミックが施されている。また、口から牙が飛び出すギミック用マスクも
存在した。

このライダー自体、まったく知らないのですが、もともとの造型がV3の二番煎じで、
色は反転色と、最初から存在感が希薄です。Vol.3の中でも不人気マスクの一つです。
前後2パーツから成る関係上、発光台座からの光は漏れることのない美しいものです。
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4.仮面ライダーファイズ オレンジ【2003I・T・A・T】
巨大な眼が特徴的なファイズ。子供にも描きやすいシンプルなデザインをめざしたという。
全身を走る赤いライン(フォトンブラッド)と連動し、暗闇の中で眼を光らせるさまがメカ
ニカルな魅力をかもし出す。

vol.3では 『平成』 の顔でした。単純なデザインだからこそ微妙なバランスが必要ですが、
正面、後ろ、横顔、どこから見てもTV版そのものです。オレンジ台座も新しいですが、
このファイズには黄色が良かった気がします。特徴的な眼部の円状パターンが発光部を
うまく隠して美しい光り方です。
purin555.jpg

5.仮面ライダーデルタ オレンジ【2003I・T・A・T】
ファイズ、カイザに続く3人目にライダー・デルタは、黒ベースに白ラインが施された
シンプルなデザイン。デルタの文字がマスクの意匠となった。無機質な中にも闘争心
を感じさせる優れたマスクである。

ファイズ、カイザとともに、その特徴がよく出ていますし、3体並べても不自然さがありま
せん。不自然でないのが当然なのですが、バージョンによって小変更されていますので、
3体ともvol.3以降の登場ですから、後発組だったのがよかったのかも知れません。
デルタはファイズ同様、オレンジの発光台座が実物に近い配色で雰囲気が出ています。
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6.仮面ライダーファム ×【2002I・T・A・T】
『龍騎』 劇場版とTVスペシャルに登場したファムは、白鳥のシルエットがそのままフェイス
部分となった大胆なデザイン。モチーフや小ぶりのマスクが 『女性の仮面ライダー』 と
いう特徴を最大限に強調している。

特筆するべきものは特にないマスクです。ライダー自身も初の女性ライダーという要素と
劇場版とTVスペシャルのみの登場で、子供には好かれないパターンです。大人は別
ですが。マスクも前後2つののっぺらぼうに白鳥を模したパーツをくっつけるという、組み
立ての面白さがまったくないものとなります。コレクションの中でも不要なマスク1,2を
争います。相手はベルデですが。
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7.仮面ライダーベルデ ×【2002I・T・A・T】
『龍騎』 TVスペシャルのみに登場するライダー。ヒーローに不向きなカメレオンをモチーフ
にして、見事に邪悪なる存在感を有した個性的なライダーが生まれた。

およそ仮面ライダーのマスクと思えない造型はもはやラインナップに加えるのも疑問。
これを出すなら他のマスクがあるだろ、と突っ込みたくなります。実際、TVスペシャル
のみの登場で、印象は薄いもいいところです。黒田アーサーくらいしか記憶にありません。
このマスクは前後の2パーツなので一体感はありますしメタリック感もこれ以上ない
ものとなっています。出来栄えそのものは悪くないだけに、仮面ライダーのマスクである
ことが悔やまれます。
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8.仮面ライダーオーディン ×【2002I・T・A・T】
ミラーワールドで戦う13人の仮面ライダーの中で、圧倒的な強さを持つのがオーディン
である。鳳凰をモチーフとしたマスクは、石ノ森作品 『変身忍者嵐』 を彷彿とさせる。

劇中では最強ライダーとして君臨していたオーディン。 『最強ライダーは誰だ!?』 という
話題が上がるたび、常に1、2を争います。造型は鳳凰とのことで、雰囲気は確かに出て
いるのですが、まとめ方がうまくなく、いいデザインとはとても言えません。組み立ては
前後2パーツで、面白みにも欠けます。元のデザインが特筆するべきものがないだけに、
出来栄えも多くを語ることができません。龍騎のキャラに相対的に言えることでしょう。
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9.仮面ライダーブレイド 赤【2004I・T・A・T】
トランプの 『スペード』 をモチーフとしたブレイドだが、同時にヘラクレスオオカブトの
意匠も盛り込まれている。頭部にクリアパーツを使用し、ヘラクレスオオカブトの角を
巧みに表現した。

子供が最も興味を持ったライダーなので思い入れも大きいです。J、Kフォームが特に
いいですが、ノーマルの仮面もなかなかのものです。TV版に比べるとややタレ眼具合が
足りない印象ですが、発光との相性も良いですし、ブレイドのイメージをよく再現できて
いると思います。開発段階でも力を入れた1体との話でしたが、納得できます。
purinblade.jpg

10.仮面ライダーレンゲル 赤【2004I・T・A・T】
『剣』 最強のライダーと言われるレンゲルは、トランプの 『クローバー』 と 『クモ』 の意匠
が融合。独特の形状をした頭部が力強さを感じさせ、人気キャラクターとなった。

『剣』 のライダーは基本コンセプトが昆虫+トランプであって、どれも非常によく考えられた
デザインだと思います。その中でもレンゲルは、クモというヒーローには不向きな昆虫と
劇中のキャラ性も相まってそのマスクとのマッチングが絶妙です。単に後発の強みだけ
ではないでしょう。眼の色はクウガ以降かなり違和感の払拭されてきた紫ですが、台座には
赤の発光台座の設定があり、発光させると赤そのままです。
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11.仮面ライダー装甲響鬼 ×【2005I・T・A・T】
アームドセイバーの波動と適合し、武装強化した響鬼の最強形態。響鬼の特徴である
『顔の隈取り』 を活かしつつ、目の部分をゴーグル状に変えて個性を明確化している。

額の 『甲』 の文字の再現が素晴らしいと感じました。ノーマル響鬼からの多少のアレンジ
ではありますが、マスクは新造型です。前作 『ブレイド』 がまったく赤を基調としない
主役だったため、アームドヒビキの赤(朱色)は一種の安心感があります。劇中、他の
ライダー(鬼)がまったく強化しませんでしたので、 『響鬼』 の中ではひときわカッコいい
フォームです。
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12.仮面ライダーカブト(ハイパーフォーム) ×【2006I・T・A・T】
時空を自在に超えることのできるハイパーゼクターを腰にセットした仮面ライダーカブト
が進化した最強形態。ライダーフォームよりもさらに大きく、そびえたつ角が特徴。

ハイパーカブトが型破りな大きさのために、この弾では外箱の大型化が図られました。
実際、そのツノギミックは巨大で、ライダーフォームと隣り合わせに並べるとその差は
歴然です。
ライダーフォーム同様、可動式のホーンで、劇中ではなかったホーンのリフトアップが
可能です。メットはvol.2のライダーフォームの色違いと思われます。
発売時、最も後発で旬のマスクではありましたが封入率が低く、それゆえ人気を維持
しています。
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13.仮面ライダーガタック 赤【2006I・T・A・T】
ガタックは、カブトムシと同じくらい子供たちに人気のあるクワガタムシをモチーフとした
ライダー。商品では劇中同様、左右の角が展開するギミックが施されている。

TVに登場するやいなや、ハイホ誌上でマスコレ化決定の報が入り、その早業に驚きました。
第一印象は、とにかくデカイ。同弾のカブトハイパーフォームには及ばないものの、
最大の特徴である一対のオオアゴは迫力満点です。
そのオオアゴは劇中同様左右に可動し、やはりキャストオフ後のシーンを再現可能です。
マスコレの中でも完成度の高さが際立っており、大変気に入っている1体です。
複眼のパターンがカブトと同じですがこちらは発光対応で、発光させた時の光り方は
他にはない新鮮なものです。
puringattack.jpg

14仮面ライダーカブト(マスクドフォーム) ×【2006I・T・A・T】
カブト第一形態であるマスクドフォームは防御力とパワーに優れる。この無骨なデザイン
から 『キャストオフ(脱皮)』 することで、スマートなライダーフォームに変わるのだ。

ライダーフォームのマスクがそのまま鎧で覆われているはずのマスクドフォーム。それ
故無骨な印象があるのも仕方のないことですが、TV版がそもそも忠実に作られている
わけではないため、マスコレも同じ道を歩んでいます。ライダーフォームになるとホーン
が顎を中心に上へ展開していくわけですが、そうなると本体は角が首部からはみ出して
いるはずで、右左と顔を横に向けると角が胸を引っかくことになります。この時点で無理
が生じますのでマスコレにしてもそういう要素を排除して、可能な限り鎧がフィットする
デザインに仕上げています。ライダーフォームがそのまま中に入るギミックなら神でした
が、さすがにそれはできませんでした。TV版のバカ。
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シークレット:仮面ライダーファイズ(ブラスターフォーム) オレンジ【2003I・T・A・T】
このマスクも本来はツヤ出しなのに、マスコレではツヤ消しとなっています。ツヤを出すと
造型が悪く感じるのでしょうか。ヘルメットはファイズのカラー違いですが、複眼はTV版
同様、パターンが変わります。雰囲気はよく出ており、シークレットとしては十分満足
できるものです。40個以上購入しながら自力排出は叶わなかったという、苦い記憶のある1体
です。
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●vol.4 : 2008/01/17発売
2008/10/1再販


1.仮面ライダーV3(仮面ライダー THE NEXT) 緑【 I・T】
劇場映画 『仮面ライダー THE NEXT』 に登場。目元から流れる黒ラインと、
顎のガード部分が 『THE FIRST』 版の仮面ライダー1号・2号との共通
モチーフとなっている。

歴代仮面ライダーの中でも1、2を争う人気のV3。そのリニューアル版ということと、封入
率の低さで需要が供給を大幅に上回っています。マスクはFIRST1号・2号同様にメタ
リック調でまとめられ、美しい赤色となっています。初期のV3が朱色ですので、より
落ち着いた印象です。造型は初期V3ほとんどそのままで、各パーツを1品ずつ見直し、
バランス良く配置したことが伺われます。正常進化ではありますが、初期V3の人気の
ためにイメージを壊すことを恐れたのか、造形は小変更に留まります。かなりFIRSTの
2体を意識しているのか、3体並べると抜群に映えます。まるで戦隊ものかというくらい
マッチしています。やはり同じコンセプトで設計されたものは統一感があって○です。
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2.仮面ライダーアマゾン 赤【I・T】
企画当初はドラゴンライダーと呼ばれており、モチーフは龍だった。検討
段階のムカシトンボやカメレオンなどを経て、最終的にマダラオオトカゲに
落ち着いたが、野性的なフォルムは終始一貫している。

アマゾンで特筆すべきは何といっても、その最大の特徴でもある赤色のラインの再現の
素晴らしさでしょう。単なるプリントではなく凹凸があり、マスク自体の重厚感が増しています。
台座から外すとクラッシャー部が開閉可能で、過去になく遊べる仕様とも言えます。
ただ、基本は飾ってナンボのマスコレです。突起部が折れることもあるようです。
vol.4でのアマゾンの登場によって、ひとまず7人ライダーが揃ったことになります。
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3.スカイライダー(前期) 赤【I・T】
原点回帰を目指したスカイライダーは、仮面ライダー1号のバッタを意識して、
同じ直翅目のイナゴがモチーフ。本製品は第28話まで登場したダーク
グリーンのマスクを再現している。

スカイライダーは個人的にリアルタイムで最も好きだった仮面ライダーで、後期よりも
この前期タイプが特にお気に入りでした。
ただマスクコレクションとして飾る分には暗い配色で、まったくもって地味な印象です。
イナゴのイメージそのままに、マスク背部が長く、ちょうつがいが泣かせるギミックでは
ありますが、さらに驚いたのが触覚部です。折れにくいように素材を変更していることも
さることながら、芸の細かいのが切り込みで、輪状ではなく、端から端まで1本の切り
込みが螺旋状に施されています。これには恐れ入りました。
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4.仮面ライダーZX 緑【I・T】
10号ライダーの案として存在していた、メカニックライダーと忍者ライダーを
最終的にミックスしたデザインとなった。口元は忍者の覆面をメカニック的に
アレンジしたものである。

長編とはなりませんでしたが、とりあえず10号ライダーとしての地位を得ているZX。
あざやかなツヤ出しの朱色と特徴的な形状のメットはよく再現されています。
口部の少し上、1ラインだけメッキ調に塗ってあるのも、実物通りで、心ニクイ演出です。
朱色のメットと緑色の複眼は美しいコントラストでよく映えます。額のマークが光るのも
大きなポイントです。
光らせることで美しさを増すマスクの中でも上位に入るといえるでしょう。
ただ、主役ライダーでありながら相対的に不人気であることは否めません。
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5.仮面ライダーアギト 赤【2001I・T・A・T】
平成ライダーの原点であるクウガをベースに、より発展を試みたものである。
マスクはグランド、ストーム、フレイム、トリニティの各フォームともに共通の
デザインが使用された。

個人的にはvol.4で最もお気に入りの1体です。特に発光台座とのマッチングは抜群で、
他とは格の違いすら感じさせます。後発ということもあり、 『平成』 の他の主役よりも
存在感があります。複眼、ホーン、クラッシャー、ヘルメット、どこを見ても美しい仕上がり
で、完成度は高いです。造型に力が入っていることが感じられます。
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6.仮面ライダーG3 ×【2001I・T・A・T】
アギトと同様にクウガをベースに、メカニックイメージを強調したデザイン。
アンテナもクウガのアレンジである。パワーアップ版のG3-Xは顎部デザイン
のみの変更となった。

マスコレにはメタリックカラーのヘルメットがよく似合います。クラッシャー部以外はG3-Xと
同様ですが、思わずマスクの下に体を付けたくなります。左右非対称のパーツも本物
らしさを醸し出し、優れた造型ですが、なぜか発光台座の設定がありません。Vol.4は
全体的に発光台座設定が少ないのですが、このG3もせっかくの素材がもったいない
と思います。
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7.仮面ライダーガイ ×【2002I・T・A・T】
13ライダーには、モチーフを同じくする怪人を元にしたものも存在した。
ガイの場合は 『人造人間キカイダー』 に登場したダークロボット・グレイ
サイキングがイメージソースである。

もともとが不人気ライダーな上に封入率も高いと、叩き売りにもなりますね。組立ても
前後のパーツに長い角を差し込むだけというシンプルな構造です。カラーリングも白黒
だけですから全体的に面白みのないマスクの代表例のようになっています。
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8.仮面ライダーカイザ ×【2003I・T・A・T】
ギリシャ文字のφ(ファイ)をモチーフに落とし込んだファイズに対し、カイザは
やはりギリシャ文字のΧ(カイ)が取り入れられた。またΧには2号を示す
二本線の意味もある。

一目で 『555』 のライダーと認識でき、それぞれに特徴を持たせているのはさすがに
子供にも描きやすいデザインを追求しただけのことはあります。
ファイズにしても同じですが、マスクは前後分割の2ピースのみ。基本的に組み立てでは
ない方が完成度も上がるはずですが、なぜか物足りなさを感じるのは発光台座の設定
がないからでしょう。ファイズ、デルタには存在するのに、カイザに採用されなかったのは、
やはりその眼の色の問題でしょうか。登場を楽しみにしていたマスクだけに少々拍子抜けです。
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9.仮面ライダーキックホッパー ×【2006I・T・A・T】
ショウリョウバッタがモチーフ。一見すると昭和ライダーの雰囲気が漂う
デザインだが、よく見るとバッタの足が後頭部に造型された、インパクトの
ある形状に仕上げられている。

古き良き時代の懐旧と新しさが加わり、劇中の立場もあり、密かな人気ライダーである
キックホッパー。
しかしよく見ると、細かいパーツで構成されており、組み立てに往生しました。
特に横から見た時のデザインがショウリョウバッタそのもので、秀逸です。
カラーリングですが、劇中や他のフィギュアではツヤ出しメタリック調ですが、このマスク
はなぜかツヤ消しで、これが非常に残念なポイントです。反面パンチホッパーがツヤ出し
なだけに、キックホッパーにも採用して欲しかったものです。
vol.4のラインナップの中でも期待していたマスクだけに、開封一番ため息をついたという
のが本当のところです。
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10.仮面ライダーパンチホッパー ×【2006I・T・A・T】
キックホッパーと同様にショウリョウバッタを元にデザインされ、形状は共通と
なっている。目から伸びた黒いラインは、仮面ライダー1号、2号の触角を
イメージしたもの。

キックホッパーの単なる色違いです。複眼処理も色が白であるだけですが、思えば
白の眼のライダーも初で、それ自体が珍しいものです。キックホッパー同様、なぜ発光
台座の設定が無いのか激しく疑問です。当初から期待していただけに残念でなりません。
カブト同様に発光をスポイルする複眼処理ですが、その必要性が理解できません。
逆に 『カブト』 でもガタックだけはなぜ発光なのか。それならキック、パンチにも設定
して欲しかったという思いは痛切です。
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11.仮面ライダー電王(ソードフォーム) ×【2007I・T・A・T】
電王は素体ともいうべき、プラットフォームが 『電仮面』 というマスクを装着するという
構造が特徴である。ソードフォームは桃太郎の誕生を示す、割れた桃の意匠が入って
いる。

コンセプトが桃太郎と電車。ネタバレでこの話を聞いた時、仮面ライダー終わった、と誰もが天を
仰いだはずです。なのにこの大ブレイク。玩具卸向けの売り文句に、 『今度のライダーは
子供に人気の昔話とある乗り物がモチーフで、確実に人気が出ます。予約はお早めに
どうぞ。』 というのがありましたが、まんまと的中した格好です。マスクはvol.4の段階で
最新ライダーだったこともあり、作りこみの手間を感じます。マスクからはみ出した複眼は
完全に独立したパーツであり、特徴を活かすためにあえて本物よりもRをきつく取ってあり
ます。 『電王』 各フォーム共通に言えることですが、眼が別パーツなのは発光台座に
対応できなくなるというマイナス要素がありました。しかしマスクの外付けパーツはさすがに
迫力満点で、発光台座がなくとも十分に補える存在感があります。
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12.仮面ライダー電王(ロッドォーム) ×【2007I・T・A・T】
浦島太郎から連想されるウミガメを、俯瞰した状態がモチーフ。マスク表面には甲羅を
ベースにした一重亀甲紋が取り入れられている。アンテナもウミガメの前脚を模していた。

電王のマスクの中ではひときわ映えるメタリックブルーが好印象です。数々のフィギュア
では、顔面の亀甲パターンの処理に苦労していたようですが、マスコレでは理想的な
仕上がりといっていいでしょう。青とオレンジの使い分けも抜群で、複眼処理も実に見事
なものです。電王のマスクでは唯一発光台座に適合する大きさの複眼を持ちますが、
ベースがプラットなだけにマスクそのものが発光対応ができなかったのが悔やまれます。
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13.仮面ライダー電王(アックスフォーム) ×【2007I・T・A・T】
金太郎の武器である斧(アックス)をマスクの正面に配置した、シャープなデザイン。
目の部分にあたる部分は金太郎が転じて、漢字の 『金』 をデザイン化したものである。

斧を顔面に模した、文字通りのアックスフォームは、横からの姿により迫力を感じます。
刃が顎の下から頭のてっぺんよりはるか上にまで到達し、迫力満点です。ただ、顔に
『金』 の文字を取り入れたことで複眼処理ができず、正面から見ると、横顔とは打って
変わって地味な印象です。色使いも金色中心で、電王の各フォームの中では大人しめ
です。
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14.仮面ライダー電王(ガンフォーム) ×【2007I・T・A・T】
龍がモチーフのライダーで、龍の頭部シルエットをそのまま電仮面に取り入れている。
プラットフォームのシルエットを覆い隠す、巨大な電仮面が特徴となった。

V字に開いた紫色の複眼(?)が超巨大で、最大の特徴であり魅力となっています。
この複眼の大きさがあるため、vol.4では外箱がさらに大きくなったと思われます。
ロッドフォームと同じプラットのマスクをベースにしているとは思えない巨大さです。
劇中では少なくとも2パターンのマスクがあり、亜種は複眼が内側へラウンドしています
が、メインはストレート形状のこのタイプです。見栄えもよく、歴代マスクの中ではその
存在感はひときわ大きいものとなっています。
紫色の美しく処理されており、好感の持てる満足の1体です。
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シークレット:ショッカー戦闘員 赤【I・T】
もはや言うべきことは何もありません。いくらなんでもこれを仮面ライダーマスクのシー
クレットに設定するな、という感じです。他にも登場を待たれるマスクがたくさんあると
いうのに。市場価格を見ても評価は私と同じようです。開封しても全然うれしくありません
から。普通シークレットといえば 『当たり』 ですが、これは完全に 『ハズレ』 でしかあり
ません。造型はピタッとしたウエットスーツ素材の雰囲気がよく出ています。眼・口・鼻
部をクリア素材での作りこみもなかなか面白い手法です。発光台座とのミスマッチには
思わず引きつり笑いが出てしまいました。新しい試みという点だけは評価できますが、
残念ながら方向性が大きく間違っています。B社もこれに懲りて二度と同じ失敗を犯さ
なければいいのですが。
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●MASKED RIDER DEN-O イマジンマスクコレクション : 2008/09/03発売

1.モモタロスイマジン ×【I・T・A・T】
やっぱりヒーローカラーは赤ですよね。
およそ到底ヒーローらしからぬその面構えですが、人気はNO.1。
あらゆるシーンで電王を牽引してきたモモタロスは、このイマジンマスコレでも文字通り
『顔』 となります。
モモタロスフィギュアは数多く発売されましたが、このマスクの再現性はかなり高いと
思います。
額から2本延びる角は、マスコレ初採用のゴム(PVC)製です。フィット感が高まったのはいいの
ですが、塗装劣化が懸念されます。
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2.モモタロスイマジン(未契約Ver.) ×【I・T・A・T】
未契約体としての劇中登場頻度も少なくなく、またその商品化の手軽さからフィギュア等
にもたびたび採用されるモモタロスは、さすがに砂バージョンにまったく違和感を感じません。
砂っぽいブツブツを再現されているものの、基本的には無色で、実態体とは単なる色違い
で造形もまったく同じものとなります。
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3.ウラタロスイマジン ×【I・T・A・T】
ウラタロスのスカイブルーは美しく映えますね。
ウラタロスは頭部一周がエナメル状なので、パーツを4分割で組み立てます。
亀甲型のラインがちょうどいい塩梅ですので、造形も申し分ありません。
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4.ウラタロスイマジン(未契約Ver.) ×【I・T・A・T】
モモタロスの次に未契約体に違和感の少ないのはこのウラタロスでしょうか。
あらためてウラタロスのマスクを見ると、思ったよりもとぼけた顔に噴いてしまいます。
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5.キンタロスイマジン ×【I・T・A・T】
キンタロスはたくましさが売りですから、体を取ると、貧弱に見えますね。
首部を前後のパーツで挟みこむ形で、1本大きな角はゴム製となります。

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6.キンタロスイマジン(未契約Ver.) ×【I・T・A・T】
キンタロスも劇中では何度か砂になっていますが、実際にマスクを飾るともうひとつ本物
っぽさに欠けます。
実態体もそうですが、イマジンマスコレの中ではもっとも印象が薄いマスク(というか、首)
ではないでしょうか。
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7.リュウタロスイマジン ×【I・T・A・T】
リュウタロスはなかなか凝った造りとなります。発売前から興味のあった髪の毛(龍の
髭?)は、2分割のパーツとして本体から切り離し、本体を合体させることでかなり目立ち
ます。またPVCですので、そこはB社のノウハウの真骨頂。自由度が高くなりジョイント
部の処理も素晴らしく、本物感を向上させています。
リュウタロスの造形はイマジンマスコレでも最高レベルでしょう。
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8.リュウタロスイマジン(未契約Ver.) ×【I・T・A・T】
派手な実態体の色使いとは一転、おとなしすぎる未契約体は存在感が薄いものとなり
ます。ぱっと見、ジークと見間違えてしまいます。
造形は実態体とまったく同じですが、色の有無でギャップの大きいマスク(首)といえる
でしょう。
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9.ジークイマジン ×【I・T・A・T】
こうして見ると、本当に鳥っぽいです、ジークは。
うっすらと青色が随所に見受けられますが、ぱっと見は真っ白にしか見えません。
もともと劇中での印象も 『白』 なので、いいといえばいいのですが・・・しかし物足りない
気がします。
耳部の羽がPVCです。
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10.ジークイマジン(未契約Ver.) ×【I・T・A・T】
実態体が白色だけに、未契約体でも区別がつきにくいのがジークです。
これが初フィギュア化だと思いますが、劇中ほどの神々しさは見受けられません。
やはりボイス台座が採用されなかったことが残念でなりません。
値上げした上、半数がほぼ塗装レスで経費かかってないんだから、ボイス台座くらい
採用可能だったろうに・・・。
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11.デネブイマジン ×【I・T・A・T】
デネブは本物っぽくて、いい出来だと思います。
顔の横から後部にかけて覆われる襟はゴム製で、2分割のものを組み合わせて両サイド
に挟み込みます。
おそらくこの素材感はPVCならではのもので、ABSで再現するのは難しいでしょう。
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12.デネブイマジン(未契約Ver.) ×【I・T・A・T】
デネブ未契約体って、劇中にあったっけ?
ほとんど記憶にない分、見た目の不自然さはイマジンマスコレの中でも最低かも知れ
ません。
特に色のない目の部分に強い違和感を覚えます。
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シークレット:ネガタロスイマジン ×【I・T・A・T】
ネガタロス、このシークレットはかなり力の入った塗装です。PVCの両角が迫力満点
です。
造形は単純ですが、裏の主役の役割を十分に果たしており、シークレットの面目躍如、
これぞシクレです。2008年春の映画を見ていなくても、ぜひ手に入れておきたい1体
ですね。
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●vol.5 : 2009/01/20発売

1.仮面ライダー1号(桜島Ver.) 赤【I・T】
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2.仮面ライダーJ 赤【I・T】
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3.仮面ライダーシザース ×【I・T・A・T】
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4.仮面ライダー轟鬼 ×【I・T・A・T】
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5.仮面ライダー凍鬼 ×【I・T・A・T】
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6.仮面ライダーサソード(マスクドフォーム) ×【I・T・A・T】
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7.仮面ライダーサソード(ライダーフォーム) ×【I・T・A・T】
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8.仮面ライダー電王(ウイングフォーム) ×【I・T・A・T】
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9.仮面ライダーゼロノス(アルタイルフォーム) ×【I・T・A・T】
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10.仮面ライダーキバ(キバフォーム) ×【I・T・A・T】
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11.仮面ライダーキバ(ガルルフォーム) ×【I・T・A・T】
12.仮面ライダーキバ(バッシャーフォーム) ×【I・T・A・T】
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13.仮面ライダーキバ(ドッガフォーム) ×【I・T・A・T】
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14.仮面ライダーイクサ 赤【I・T・A・T】
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シークレット:仮面ライダー斬鬼 ×【I・T・A・T】

【I・T・A・T】 【作者・放送局・代理店・制作】






限定品 :


●仮面ライダー2号
「マガジンZ 2005年10月号」(講談社)
付属品(台座は付属しない)

vol.1の新1号のカラー違いですが、薄いグリーンの1号と打って変わって、2号の深い
グリーンはよく映えます。締まって見えるのがいいのでしょうか。カラーリングによって
ヘルメットの質感もうまく仕上がっていますし、この2号は断然カッコいいです。
下記のマスクもそうですが、付録はあまり人気のないものや旧1号TYPE�のような
微妙なマスク違いのものを対象にしてもらいたいですね。再登場があるなら話は別ですが。
限定ものの中でもこの2号はまだ入手しやすい部類に入りますから、ぜひ手に入れて
おくべきだと思います。

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●仮面ライダークウガ(アルティメットフォーム黒目)
「コンプリートセレクション仮面ライダークウガアークル」(BANDAI)
東映ヒーローネットでの予約限定 付属品

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●仮面ライダーダークカブト
「PS2ソフトウェア『仮面ライダーカブト』」(バンダイナムコゲームス)
抽選 : 1000名

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●仮面ライダー旧1号(TYPE2)
「ハイパーホビー 2008年1月号」(徳間書店)
付属品(台座は付属しない)

vol.3の旧1号とは単なるアンテナ違いです。Vol.3のマスクのアンテナは先細りに
なっているのに対して、TYPE�は先端が球状となります。実際の劇中は私も知りません
でしたが。個人的に光らせてナンボの旧1号と思っていますので、どうしてもvol.3の
後塵を拝するイメージしかありません。もっとも、それ以外は旧1号と同じパーツを使用
していますから、基本的に造型は素晴らしいわけですが。
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●仮面ライダー電王(プラットフォーム)
「ハイパーホビープラス vol.2(2008年3月発売)」(徳間書店)
誌上限定購入品予定





未出(発売決定したものも除く) :


「スカイライダー(後期)」

「真」


「クウガ(ドラゴンフォーム)」

「クウガ(ペガサスフォーム)」

「クウガ(グローイングフォーム)」


「アギト(フレイムフォーム)」

「アギト(ストームフォーム)」

「アギト(トリニティフォーム)」

「アギト(バーニニグフォーム・シャインイニグフォーム)」

「アギト(クロスホーン)」

「ギルス」

「エクシードギルス」

「G3-X」

「G3-MILD」

「アナザーアギト」

「G4」


「龍騎サバイブ」

「龍騎ブランク体」

「ナイトサバイブ」

「王蛇ブランク体」

「ライア」

「インペラー」

「リュウガ」


「ファイズ(アクセルフォーム)」

「サイガ」

「オーガ」


「ブレイド(ジャックフォーム)」

「ブレイド(キングフォーム)」

「ギャレン」

「ギャレン(ジャックフォーム)」

「カリス」

「ワイルドカリス」

「グレイブ」

「ランス」

「ラルク」


「響鬼紅」

「威吹鬼」

「斬鬼」

「鋭鬼」

「裁鬼」

「弾鬼」

「剛鬼」

「勝鬼」

「闘鬼」

「蛮鬼」

「歌舞鬼」

「西鬼」

「煌鬼」

「羽撃鬼」

「朱鬼」

「京介変身体」

「あきら変身体」


「ザビー(マスクドフォーム)」

「ザビー(ライダーフォーム)」

「ドレイク(マスクドフォーム)」

「ドレイク(ライダーフォーム)」

「ガタック(マスクドフォーム)」

「ダークカブト(マスクドフォーム)」

「ヘラクス」

「ケタロス」

「コーカサス」


「電王(クライマックスフォーム)」

「電王(ライナーフォーム)」

「ゼロノス(ベガフォーム)」

「ゼロノス(ゼロフォーム)」

「ガオウ」

「ニュー電王」

「幽汽(スカルフォーム)」

「幽汽(ハイジャックフォーム)」



「1号(THE NEXT)」

「2号(THE NEXT)」



「キバ(エンペラーフォーム)」

「ライジングイクサ」

「レイ」

「アーク」

「サガ」



「テディイマジン」




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purinのマスコレ追っかけ記録(2008/9/2現在)



1弾初版が2005年に発売された当時、セブンイレブンで陳列された箱を手に取って

見たはいいのですが、 『マスクだけ』 という状態が晒し首のようで、商品に少々嫌悪感を

抱きました。

当時は主に子供とリアルタイムに観て楽しむ仮面ライダーだったため、グッズ関係も

クウガ以降の、いわゆる 『平成ライダー』 のみを収集対象としていたため、マスクコレクション

といえど 『昭和ライダー』には特に興味はありませんでした。

その中でvol.1のラインナップは8体中4体が昭和ライダー、残る4体もすべて 『龍騎』 の

登場ライダーで、機械的な龍騎のデザインは平成の中でも個人的には好きな方では

なかったため、このvol.1はスルーしていました。


平成ライダー関連グッズはミニフィギュア中心にあれこれと購入しておりまして、

変身ベルトや武器、RHソフビシリーズは子供のおもちゃとして、

200円ガシャポンやHDシリーズは私個人の収集対象として、それなりに集まっていました。

しかし、ただ単に小遣いの範囲で買っているだけ、というスタンスで、コアなコレクターでは

決してありませんでした。


ただ、仮面ライダー系のフィギュアを集めだすとキリがなく、特に平成ライダー中心に

フィギュアを収集するものですから、毎年新番組として続いていくうちに置き場に困る

ことになってきました。

そんな時、妻からある許可をいただきます。


ずっと以前から欲しいと願っていた、コレクションボードの購入を許されたのです。

全高1800mmを超える大型ボードで、高級感に溢れかえっており、実際に我が家(の

納戸)に到着・設置した時には感無量でした。

しかしながらこの高級コレクションボード、クリスタルワイングラスやスイス製腕時計、

はたまた超精巧帆船模型などを飾ってこそ活きてくるわけですが、実際にボード内に

あるのが200円や300円の仮面ライダーのチープトイというのが何とも滑稽で、とてつもなく

貧相に感じられ、購入の許可をいただいた妻でさえ腹を抱えて笑っておりました。


とはいえ、自前のコレクションは他にあらず、細々とコレクションを展開していく中で、

見慣れると良く感じるものです。ある意味、自分を納得させてきました。


そんな中、 『ライダーマスクコレクションvol.2』 が発売されます。

このvol.2にはある魅力を感じました。

それは、クウガがラインナップに加わっていたことです。

このシリーズに興味のない段階でしたので、例によってコンビニで手に取っての確認でした。

シークレットが何であるかはこの時点では不明でしたが、

外箱だけでもクウガのバリエーションがマイティとタイタンの2種あることが分かり、

平成の中でもクウガが大のお気に入りの私は、まず1個購入して帰宅しました。


開封してみると、見事にビンゴ!

クウガタイタンフォームでした。

実際に実物を手にするとその造型に魅せられてしまいます。

正面から見てよし、横から見てよし、斜めから見てよし。

1個400円もするブラインド商品であるため、なかなか気軽に手を出しにくいものですが、

実物を見るとその値段にも納得、むしろ安いという錯覚さえ覚えます。

細部までの作りこみが玄人好みというか、対象年齢15歳以上というのもうなずけます。


さてタイタンを引いて気を良くした私は、その2日後にもコンビニの用事のついでに、もう1個

購入にチャレンジ。

すでにシークレットがクウガアルティメットフォームであることは確認済みでしたので、

興味もいよいよ沸くというものです。


できれば平成を引きたい私がこの時点で狙うのは、

クウガアルティメットフォーム

クウガマイティフォーム

カブト

響鬼

ゾルダ

以上の5種。

その中でもクウガかカブト出てくれ、と願いつつも店頭に残された商品は4個でした。

さすがにおいしいところは残ってないだろうな、と思いながらも、

発光台座だけに最も重量のある箱をとりあえず狙ってみるか、

持ち比べて選んだ箱には

ライダーマン

が入っていました・・・。


ちょっと待て、と。

よりにもよって、最も軽量級でしょ。

マスクじゃないよ、メットだよ!?

まあ自分の重量感覚のなさに幻滅しながらも、ひとまずネットで交換できないものか

探ってみると・・・、

とんでもないレートだ、ライダーマン!

当時のオクレートで7K程度だったと思います。

本当はその時に売れば良かったのでしょうが、ここはまず交換から。

裏シークレットであるライダーマンは引く手あまたで、

結局上述5種含む8:1での交換となりました。

その当時なら発光3種含む残り14個との交換もありだったようで、結果論としては

少し損なレートでした。


とはいえ、たった1個で欲しいものすべてと交換なんて、この上ないラッキー♪と、

バカな私は嬉々として8個を並べていたと思います。

その後、3種はNさんに譲ったり二束三文で売ったりで、5種は今でも大事なコレクション

となって、コレクションボードに鎮座しておられます。


こうして私の2弾初版は幕を閉じました。


さて、3弾は少ないながらも事前情報を得てからの争奪戦突入です。

2弾が発売されて間もない時期に、ハイパーホビー誌上で 『ライダーマスココレクション

vol.3始動!!』 的な記事を目にします。

その当時、TVに登場間もないガタックが早くも登場し、メインはファイズだということで、

これまた大興奮の私がそこにいましたよ。

仕事関係の研修で、休憩時間に神戸阪急の本屋で立ち読みして得た情報でした。

といってもこの程度の情報でしかありませんでした。今思えば、まだまだ青すぎますね。


それから待つこと半年。

ようやくvol.3の発売となりました。

仕事の関係で、さすがに朝からコンビニ回りはできませんでしたが、運良く午後から

フリーとなり、セブンイレブンをハシゴ。

すでに多くが虫食いされていましたが、それでも残された箱をすべて大人買い。

うまい具合に2ケース置いている店舗があれば、ケース買いです。

その日だけで40個購入し、車中ですべて中身を確認しました。


このシリーズでもう一つこだわりを持っているのが 『台座』 です。

台座裏面の白文字は、その固体に合わせた年度が基本的に印刷してあり、これが

入れ替わるのは私には許されません。

さらには発光台座の設定のあるものは発光台座でコレクションに加えたいと思っています。

このvol.3で買いあさった中に、発光台座はケース買いした3ケース分、つまり3個だけ・・・。

バラや虫食いで購入したものは発光抜きされた後だったというわけです。


もう少しレート(市場)を考えれば良かったのに、バカな私はここでも失態を演じました。

当時不要だった旧1号、旧2号を二束三文で売ってしまうという暴挙に出たのです。

後悔先に立たずで、この失敗を次に生かせればいいか、と自分を必死で納得させる

しかありませんでした。

この当時はまだ封入率にこだわりはなく、とりあえずコンプできればいい、程度の抜けた

考えでした。

実はシークレットのファイズブラスターフォームだけが出ずに、オクで落とす羽目に遭った

のですが、こんなの旧1号、旧2号、ハイパーカブトの封入率を調べていれば余品で

交換可能だったわけです。

『平成』 の中でも、 『龍騎』 の数合わせ的なライダーは不人気を極め、大量に買い込んだ

分、大量に余品が出、いまだに自宅の置き場を圧迫する不良在庫として邪魔者扱いされています。

このvol.3は発光台座の設定が多く、この時点での私の収集対象だけでも

ファイズ

ファイズブラスターフォーム

デルタ

ブレイド

レンゲル

と、これだけありました。

私が引いた3個の発光台座はファイズ、ブレイド×2でしたので、ブレイド分はレンゲルに

流用できるとして、ブラスターはオクで落としたので、残りデルタ分の発行台座はNさんに

助けてもらいました。

当時、Nさんはマスコレに興味はなく、私がダブリ11個を進呈したのをきっかけに、

その造型に魅せられて、1週間ほど遅れて収集に走り出しました。


vol.3争奪戦はこれにて終了ですが、これより先に応募していたPS2ゲームソフト『仮面

ライダーカブト』 1000名限定のダークカブトがNさんともども外れてしまっていたことが

残念でなりません。その当選率は決して低くないはずでしたが・・・。


その後、vol.2の再販がありましたが、欲しいものをコンプしてしまっている私は完全に

スルーしました。

後から思えば、vol.3ではなくvol.2に力を注いでいれば楽に収集が進み、不良在庫を

抱えることもなかったのです。


vol.3からvol.4までは期間が開きました。

なかなか情報を出てこないし、B社お決まりの忘れ去りパターンか!?と危惧しましたが

それは杞憂に終わりました、ほっ。

こんな超売れ筋商品を辞めるわけないですよね。

ということで、vol.4は今までよりも事前情報を念入りに入れていったのですが、

シークレットの情報が流動的で、さらには封入率の判明にも日数を要しました。

正式な発売日より2~3日早く発売された地区がありましたが、当地区はピッタリ当日

発売で、なんだか出遅れた感がありました。


といっても転売が目的ではないため、多少の遅れでも影響はなく、地区内のスタートライン

が同じなら、どちらかというと遅い方が情報が出回っている分、有利になることが多いです。

vol.4の発売日は昼ごろに発進しましたが、すでに陳列してある店舗ではほとんどのところで

発光抜きされており、タイミング良く手付かずのケースを発見した場合は逆に発光のみ

抜いてやりました。

30個以上陳列のある店舗で、発光がすべて抜かれていた時は心が折れそうでした。

最も多い店舗で3ケース分陳列直後、というのがありました。

結局店頭買いで掴んだ発光台座は7個です。2個自爆しましたので、負担は9個分。

供給量に対して需要比率の最も高いと思われるアマゾンを3個引けたのはラッキーでした。

昭和ライダーのタマ数が尽きてきて、ただでさえ他の種類が不人気なところに、まさかの

シークレットショッカー戦闘員。

メーカーの試みは見事に外れ、大コケです。

それもあってか、人気のあるアマゾンとV3NEXT、封入量の少ない電王ガンフォームくらい

がまだマシなレートでした。


実はvol.4は4ケース分ネットで予約しており、他地区での先行情報を見るにつけ、コンプ

がかなり楽そうだということで、苦戦していたNさんに到着次第、未開封で2ケースを譲る、

ということになりました。


私の選んだ2ケースは、まさに悪夢のアソートでした。

1ケース目は当然、ダブリなしで8種となります。

しかしながら2ケース目。

8個中、6個がダブリという悲劇。

しかもその中に高レートは一つもありませんでした。

つくづくこのシリーズとの相性が悪いんだなあ、と痛感した瞬間でもありました。

唯一、欲しかったアギト発光台座が出てくれたことが救いでしょうか。一般レートでは

まったく二束三文ですが。


Nさんが選んだ2ケースにはアマゾン、V3が潜んでいたため、お互いの交換もあって

二人とも何とか無事vol.4コンプにこぎつけました。


さあ、このあと余品の昭和ライダーを並べ出したところから、私のマスコレ収集魂に

火が点きました。

しかし相手は需要の多い昭和ライダー。一筋縄ではいきません。

ACGのコンプリートを考えれば出費なんてたいしたことないわけですが、定価399円の

ものに何千円も出すことに抵抗感はあります。

しかも発光台座狙いですから希少性と相まって、厳しい厳しい!

ある程度はオクでの力まかせの落札でどうにかこなしていますが、やはり限定ものだけは

如何ともしがたい。

とはいいながら、完全フルコンプへの大きな障害である、

・クウガアルティメットダークアイ

・ダークカブト

これらのうち、前者はどうにか入手できました。

しかしながら時間が過ぎれば過ぎるほど手に入れるのが難しくなるのがマスコレ。

しかもダークカブトは1000個限定で、正直なところ、もう無理だとあきらめています。

ですので今後の収集スタンスは、限定品のダークカブトを除いて、 『発光台座設定がある

ものは発光台座で集める』 、ということにしました。



やがて次の発売まで期間があくことになります。

vol.4の発売から8ヶ月、イマジンマスクコレクションと、vol.1の

再々販が発売される直前に、電撃的にvol.5の情報が入ります。


今までは発売決定情報→モックの雑誌上アップ→カラーリングサン

プル→全種お披露目というのがパターンでしたが、今回は初披露の

フィギュア王のモックから数日でフルラインナップ画像が出てきました。

これには驚きです。

この時点で2008年9月。vol.5の発売が2009年1月で、それ

までの期間に、前述のイマジンマスク、vol.1再々販に加え、vol.

3とvol.4の再販があり、まさに晩秋~冬にかけてマスコレフィーバ

ーが巻き起こりそうです。


そうするうち、早い地区ではイマジンマスクとvol.1再々販が店頭

発売されます。

当地区は相変わらずそれより3日遅れの発売となりました。

お約束で、次の日にボール買いのイマジンマスコレとvol.1が到着

します。

イマジンマスクはともかく、vol.1はNさん向けに注文したのですが、

一応転売用に私も4セット購入しておきました。

しかしこの時点で裏目に出そうな気配はムンムンです。


イマジンは全12種+シクレで、1ボール8個入りのうち半分は確実

に未契約ver.だということで、幻滅していました。

実はこのイマジンマスクから単価100円値上げしています。

なのにラインナップの未塗装とは・・・。

なんたる手抜きと悪どい商法だ、B社よ!


もともと1ボール12個入りという触れ込みだったので、2ボールでコン

プするとふんでいたのが、やはり鬼の8個入りで落ち着いた経緯があ

り、結局注文分では揃わないことは明白となっていました。


やはり先に買いに走るしかない、と腹をくくってコンビニ周りです。



通販購入先より発送案内があった次の日、家に到着を確認し、その前にvol.1狙いで

コンビニに寄ると・・・、

vol.1のみならずイマジンもありました。

2セットあり、1ボールは1個が売れた状況。とりあえず買占めて車内で確認すると、

何個かが覗き見されたあとがありました。つまりいいものを抜かれた、と。

モモタロスカラーが残っていたので、シクレが抜かれた予感がします。


帰宅後、Nさんの到着をまってから開封。

2ボールずつ開封し、Nさん見事コンプ!ダブリ3個という経済的なものでした。

そこへきて私はというと・・・、

3個不足、しかもシクレなし。

散々な結果に落ち込む私ですが、もうやけくそです。

その日のうちにコンビニ周りを決行!

どうにかネガタロスを力技で入手し、リュウタロス(砂)を残すのみとなりました。












2006.04.21 | | コメント(6) | トラックバック(1) | マスクコレクション

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集めてナンボ、飾ってナンボのコレクションを実践。
子供と自分が楽しむためのコレクションを展開。
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